「ショート❤️プログラム」を見たよ!という話【完全版:4月11日加筆】

こんばんは。ねこむすめです。

JAMにとって怒涛の3月が始まりましたね…!

ずっとずっと楽しみにしていたAmazon prime video「ショート❤️プログラム」を

見ましたので、熱い気持ちそのままに感想を認めたいと思います。

 

ショート・プログラム予告編(JO1バージョン)

 

2022年3月1日(火)に配信されたのは次の3本です。

(敬称略)

 

①プラス1(主演:川西拓実)

②ゆく春(主演:鶴房汐恩)

③スプリングコール(主演:大平祥生)

 

すでに漫画も読了していて、それぞれの話の好きの濃度もさまざまだけど

どれもとても楽しみにしてました。

改めて主人公の配役を見てみたらどれもピッタリに感じたので

そういう意味でもとても楽しみだったわけです。

配信された順番に見てみよう!と思ったのでまずは「プラス1」から。

 

※ここから先は盛大にネタバレを含みます…多分。

 

①プラス1

 

まずすみません、JAMの人格から一言よろしいでしょうか。

「川西拓実、顔がいい」

いや、待って、マジで本当になぜこの顔面が埋もれていたのか理解に苦しむ…

オーディオを直す感じがエンジニア時代の拓実を想像させてくれて

とても良かったです。(あと拓実、機械いじるの似合うね)

 

そしてまず一旦今井一郎(as川西拓実)の聞いていたカセットテープの選曲で

一旦爆発しました。(ここからは音楽バカの人格が出ます)

 

え、ちょっと待って、A面の1曲目からフジファブリック若者のすべて」なの?

 


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(名曲です。今すぐ聴いて)

 

ちょっと今井さん…一旦朝まで音楽談義しませんか?←

椎名林檎星野源、カネコアヤノ、ブルーハーツ!」

推し(川西拓実)の口から推し(星野源)の名前がまた聞けるとは。

そう言えば拓実さんはファンミでもアイデアを歌ってくれてましたね。

本当にありがとうございます。

今井さんがとてもいい音楽を聴いていらっしゃったということがわかり

信頼度が一気に増しました。

そして一ノ瀬が自室でカネコアヤノを聴くシーン、とても良かったですね。

あのシーンにカネコアヤノ、ピッタリでしたほんとに。

 

原作とは違う設定だった元バンドマンという設定(そしてエレキギター!)

個人的なツボを押されまくっておりました。

あと邦画特有?の少しザラザラした映像の質感とか暗めの照明とか

本当に好みの映像と音楽で好きだなーと思いました。

 

「一曲目からくるり?いいね」

 


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(すみません本家も大好きなんですが同じくらい好きな折坂悠太×中村佳穂バージョンでお送りさせて…佳穂ちゃん紅白おめでとう…)

 

インタビューでこのカセットテープの選曲をしたのは監督さんとのことだったので

きっと監督さんとは音楽談義に花が咲きそうだと思いました。

 

拓実の演技が原作の今井くんよりも甘めで、彼の優しさが出てる感じになってたね。

願わくばこれをきっかけにあのカセットの曲のアーティストは

全部聴いてください拓実さん。そしてあわよくばカバーしてください…

 

あと、一ノ瀬ちゃんがとても可愛くてキュンキュンした。

 

②ゆく春

 

実は原作の中で一番好きだったこの話。

あだち充作品はH2をリアル世代、タッチをリバイバルブームで読んでいた世代なので

こういうテイストの話にとても弱いんですよ…。

 

友見役の久保田紗友さんは「過保護のカホコ」の音ちゃん役で

とても好きになった役者さんだったからすごく嬉しかった。

 

そしてまたまたJAM人格でお話ししますけど…

「鶴房汐恩、横顔綺麗すぎない?」

なぜあなたはそんなに鼻が高いのですか?

そしてなぜあなたはそんなにツナギが似合うのですか?

足がバカ長い…

 

これは友見も大事なんですが、春樹がめちゃくちゃ大事だと思ってて。

春樹役の長田さんが本当に素敵な役者さんでとても良かった。

2人の友情に奥行きを感じたし、謙司がマジでいい男すぎる…。

(春樹もめちゃくちゃいいやつなんだよ…)

 

そしてそして。

役者・鶴房汐恩、だいぶ好きですね私…。

鶴ちゃん役者向いてると思うよ。

今回のこの役ちょっと影を背負ってる感じとか、慟哭を表す場面とか

セリフがない場面での空気がすごく良いですね…。

今度は青春映画やってほしい。主題歌はゴイステでお願いします。

 

③スプリングコール

 

ティーザーが出た時に各人の場面を切り抜いた映像を見て

しょせは一瞬一瞬の「瞬間」で人を惹きつけるのがうまいなと思った。

そして谷村さんは「貴族探偵」の最終回で体の弱い令嬢役で好きだったけど

あの時とは正反対の元気一杯キャラで改めて役者さんはすごいな、と。

そして赤堀が憎めないキャラでとても良かった。

 

しょせ(新庄くん)、すごくポワポワしているんだけど

最後豹変する時とか実はしょせがもっている狂気みたいなものと

結構合致するのかなーなんて思いながら見ました。

 

あと台本のめり込んで書いてるシーンのしょせめっちゃ可愛かったし、

ゆめっちも一緒になって首傾げたりするのも可愛かった。

 

前2作と違って映像が鮮明でカラフルでキラキラしてたのも話に合ってたなぁ。

うなるしょせが終始可愛かった…!!!

 

私は宗教上の関係でしょせが声優をしたプペルは見ていないんだけど

見た方がその時よりもしょせが上手くなってた!とおっしゃってたので

twitter上で)

1年弱よりもさらに進化したんだなーと思いました。

 

まず3話見てみての所感ですが

ともするとアイドル(主役)を全面に押し出した

話題作りの忖度ドラマになるのではないかと危惧したんですが

(ねこむすめさん言葉が悪いですよ)

原作をリスペクトしつつ現代に話を合わせていただいてるし、

JO1が主役ではあるけれども他の素敵な役者さんが支えてくれてるし

普通にJAMの人格を抜きにしても何度も見たいなと思える作品でした。

何よりも皆さんの作品に対する愛情が溢れている気がしてて

丁寧に大切に作ってくれた感じがとても伝わってきたように思います。

 

これからまだあと8本も見られるなんて幸せすぎる…!

そしてJO1の初主演ドラマをこんな素敵な布陣で飾っていただいて

本当にありがとうございます。

JAMの端くれとして心より御礼を申し上げます。

 

何回も見返したらまた違った感想も出てきそう。

まずは初見の感想でした!!

 

----------ここから加筆したよ----------

 

ということで、前回初見の感想を認めてから時は過ぎ、

ショートプログラム全話公開されたわけで、

残りの8話分の(何度も擦ったけれど)感想を認めたいと思います…!

 

④近況

 

私は漫画を読んだことのあった勢だったので、

超絶敏感に人の反応に気づく蓮ちゃんと和彦が結びつかなかったんだけど…

いやはや本来蓮ちゃんが持っている柔らかい雰囲気と

貴島さんの持っている凛とした美しさがとても調和していたなと思いました。

 

「私もマーク、作ってもらおうかな」

この一言すごく効いてたなぁ。原作には無かった良さ。

編み物が得意→スタイリストの卵で最後に伏線貼っているところとか

嫌いじゃ無かったよ…!

個人的には和彦が鈍いが故の年男の嫉妬の原因だった感じが

原作ほどなかったのはちょっと残念だったなぁ…

(ていうか和彦、気付いてたもんね学生時代すでに)

 

蓮ちゃんの「うっせぇよ」、普段聞けなくて新鮮でしたあざす!

 

⑤交差点前

 

これ、一番映像化というか着地難しそうだな…と思ってたんだけど、

コメディになってたとは!そして與那城さんマジで演技うまい!!

これすごい笑ったわー…マジでこういう役はまり役だと思わんかった。

本人のキャラクターも相まって、妄想どんどん膨らむし、

與那城さん実はとんでもなく器用だよね…

 

ファンサービス(ノースリーブ鍛えてる瞬間)満載だし

最後のビジュアル系の格好ちょっと全盛期のTERUっぽかったよ!

(異論反論受け付けます)

元気なくて落ち込んだ時にたまに見返してる、これ。

 

⑥若葉マーク

 

原作でも好きだった「若葉マーク」、もう映像の質感から超絶好きだった。

そしてカイちゃんのアクションシーンからでしょ?!嫌いなわけがないのよ…。

若葉ちゃんがとても魅力的で可愛くて、

あだち充特有のウフフシーンも(珍しく)ちょっと挟まったりしてて。

 

何ていうかカイちゃんは背中で演技できる人というか

雰囲気が絵になる人だよね。

久しぶりに動くカイちゃん見れた嬉しさも相まって

勝村さんとか金子さんとかお馴染みの俳優さんの顔もあって

すごく好きな作品の一つでした。続編見たい。

あと、碧海はぜひハードボイルドな映画作品に出てくださいお願いします。

 

⑦どこ吹く風

 

いろんな雑誌のインタビューで「うまくできなかった」て

けごちゃんが落ち込んでいたから

実は一番心配していたんだけど、

どれだけハードル下げてたの?!すごく自然でよかったよ!

(届かない私信)

葉山くんと馬場さんが演技の相手だったから

まぁそう思っちゃうのは無理ないと思うんだけどさ、

私的にはすごく好きでした、けごちゃんの演技。

ポヤポヤして可愛かったし繊細なところがすごくよかった。

 

あとこれは個人的に漫画より映像で見た方が好みだった。

全編通して言えることでもあるけれど

スタッフの皆さんがJO1にすごく愛情を注いでくださってるなと

端々に感じる作品なんだけど、

この作品は特に顕著だった。キリンプライド最高だわ✨

 

ショート・プログラム

 

るるたんのはどう映像化されるのかすごく気になってたけれど

(仮にもアイドルがストーカー役はね…)

なんとキャスティングを逆にしたとは。

お相手役が赤玉ワインのポスターモデルさん(朝ドラの話をしています)だったのは

おおお!と思っておりました(マッサンですね)

個人的にはるるたんのストーカー役こそ見たかったんだけどな…

 

原作がブラックコメディだっただけに映像化の難しさ感じたし

なかなか私にとっては難しい作品だったなと思っております。

 

最終話に繋げるための伏線だとは解りつつ、

ここで初めて出てきた「PROJECT 101 JAPAN」に

戸惑いを隠せなかったねこむすめでした。

 

⑨なにがなんだか

 

木全!かわいい!おんとんちゃん!!!

(※SUMMER CAMPで「饂飩」を「おんとん」と読んだ木全が可愛過ぎて

 私はたまに彼をこう呼んでいます)

 

原作読み返した時はこれはもう木全しかありえんと思ったし

コメディのこの感じと小劇団感漂う作品めっちゃ好みなので

とても楽しく見れました。栗原類いい味だしてたしね!

 

この役を演じるにあたって減量した木全にプロ意識を感じたり

ここでも出てきた「PROJECT 101 JAPAN」にびっくりしたり

諸々あったけれど、これとても可愛くて木全っぽくて好きです。

 

ほんと、前述したけれど作り手の愛を感じる。感謝しかない。

 

➓メモリーオフ

 

登場人物が(ほぼ)2人、刑事役はベテラン俳優渡辺いっけい

メンバーの中でもほとんど唯一演技経験があって

その演技力の確らしさは存じてたつもりでしたけれど、

ほんと、豆太は演技がすごく上手だね…!

 

お相手の莉子ちゃんと2人、みずみずしくて可愛らしくて

でも、学生を通り越した青年の香りも感じるような演技に

ちょっとだけ寂しくなったよね、うん。

頭の中では壊れかけのレディオが鳴ってたよね…

 

ふとした表情とか、ノンバーバルな演技が本当に上手で

すごく安心して見られた作品でした。

バスであんなかわいい子が肩借りて居眠りしてたらそら惚れちゃうよね…!!

 

11.途中下車

 

これもねー!原作すごく好きだったんだよ。

だけど原作ではがっつり水着シーンあるしどうするんだろう、と思ってたら

着衣だったし浴衣だったしでなるほど…!と思いました。

私は全12作品の中で1人だけなってもいいよって言われたら

間違いなく海の家のおばちゃんになる…!と思うくらい

筒井真理子(敬称略)がとても好き…こういう大人になりたい…

(年齢的には十分大人です)

 

この松村渡という少年は本当に純喜そっくりで、

のちのインタビューで渡邉監督が

「純喜は決して演技が特別上手じゃないけれど

 河野純喜が素晴らしいからそれを引き出せる物語に寄った」(要約)

というのがものすごくよくわかるキャラクターだったな。

おっちょこちょいなところとか、天真爛漫なところとか。

 

あとこれだけはとても言いたかったんだけど、

松村が途中下車した時の音楽がとてもSAKEROCKぽくて、

劇伴が好みだったってのも物語を愛せた理由だったりする。

 

彼を最推ししてるさんちゃん(my sister)と見る前に話してた時には

「関西弁治ってたらいいよね…!」という

本人に失礼なくらいの期待値だったのですが()

いや本当に自然だったよ!私は純喜の演技もっと見てみたいなと思った。

できれば真逆な、無口で寡黙な男の役を見て見たいですお願いします。

 

12.Dreamer

 

そして3/14ホワイトデイ(伝説のインスタライブ)(飴の逆襲)

配信発表された最終話Dreamer

これは完全オリジナルである意味アンサーストーリーなんだけど

配信されるまでには碧海の休止と復帰があって、

それを勝手にシンクロさせて見てしまう私がいました。

 

ショート・プログラムの全員が夢破れたわけだけど

夢はまた作ることもできるし、人生は続いていくわけで

夢を持つことの大切さを教えてくれたような物語かなって思う。

 

とにかく全編通してスタッフさんが愛情と厳しさを持って

JO1に接してくれたことをひしひしと感じて、

JAMの端くれとしてすごくお礼を言いたいなぁと感謝しながら見てました。

ほぼ全メンバーの初演技がショートプログラムで良かったと思う。

また違う機会でも彼らの演技を見たいと思いました。

 

長い!5000字超え!!笑

怒涛の供給に追いつけないことが多いけれど

アウトプットは時差でも続けて行きたいと思う所存です。